一般事業主行動計画について
社会医療法人 博愛会 菅間記念病院 一般事業主行動計画
期間
令和5年1月1日から令和7年12月31日(3年間)
内容
職員が自身の能力を発揮し、仕事と家庭生活の調和を図り働きやすい環境整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
<目標1>年次有給休暇の取得率を70%とする。
(式) 全取得日数/前付与日数(繰り越し日数を含まない)×100(%)
《対策》
(1)部門・部署ごとに年次有給休暇の取得状況を把握する。
(2)年次有給休暇の取得に向けて職員に対し啓発活動を図る。
(1)部門・部署ごとに年次有給休暇の取得状況を把握する。
(2)年次有給休暇の取得に向けて職員に対し啓発活動を図る。
<目標2>所定外労働時間を30%削減する。
《対策》
(1)所定外労働時間の実態を把握する。
(2)ノー残業デーを設定し、残業時間の抑制を図る。
(1)所定外労働時間の実態を把握する。
(2)ノー残業デーを設定し、残業時間の抑制を図る。
<目標3>配偶者の出産時の特別休暇の取得を下記の通りとする
取得者 100%にする(常勤職員・非常勤職員とも)
《対策》
(1)全職員に周知・啓発の実施
(1)全職員に周知・啓発の実施
社会医療法人 博愛会 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
男女ともに全職員が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。計画期間
令和3年4月1日~令和8年3月31日当法人の課題
①職員全体について男女比で比較すると、女性の正職員比率は低い。*職種によっては、夜勤、遅番・早番体制、日曜祝祭日にも勤務しなければならない業務があるため、家庭と仕事の両立が難しく男性職員より女性職員の正職員率が低い。
②女性管理職(課長級以上)について、部門ごとにみると管理職に占める女性の割合が低い
*看護職に女性の管理職が多いため、管理職全体に占める女性割合は60.9%と高い割合になるが、技術・事務部門における女性管理職は割合が低い(30%前後)。
目標と取組内容・実施時期
目標1(多様なキャリアコースに関する事項)パート職員、非正規職員の中から正職員への登用5名以上を実現する。
<実施時期・取り組み内容>
●令和3年4月~ パート職員、非正規職員を対象として、雇用形態転換希望等に関するヒアリングを実施する。
●令和4年4月~ 雇用形態転換制度に関する人事制度の改定を行う。
●令和5年4月~ 正職員への転換を希望するパート職員、非正規職員に対して正職員に転換するための登用試験を実施する。
●令和6年4月~ 登用試験合格者について、正職員への登用を開始する。
●令和7年4月~ 雇用形態転換制度に関するアンケートを実施し、必要に応じて制度の見直しを行う。
目標2(多様なキャリアコースに関する事項)
全部門における女性管理職(課長級)について、40%以上にする。
<実施時期・取り組み内容>
●令和3年4月~ 意欲と能力のある女性労働者の積極的発掘
女性労働者に対し、公正な育成と評価が行われているのか査定
●令和4年4月~ 対象となる女性職員へのヒアリング・研修を実施
●令和5年4月~ 管理職育成研修の実施
●令和6年4月~ 研修受講者を対象に昇格人事を検討・実施する
●令和7年4月~ 管理職育成研修に関するアンケートを実施し、必要に応じて研修内容・昇格人事制度の見直しを行う