子宮頸がん予防ワクチンのおしらせ

2022年04月18日
お知らせ

子宮頸がんはHPVというウィルスの感染により発症し、ウィルス感染から数年以上の経過で進行した子宮頸がんになるといわれています。

 この病気は「HPVワクチン」の接種で予防できるため、通常の定期接種として予防効果が高い接種対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の女子が公費で受けられるほか、過去に定期接種を受けなかった下記の方たちもキャッチアップ〔救済措置)により公費で接種が可能になりました。

・平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性(※)

・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない

(※)平成18・19(2006・2007)年度生まれの方は、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7(2025)年3月末まで接種できます。

キャッチアップ接種ができる期間は、令和4(2022)年4月~令和7(2025)年3月の3年間だけになります。

なお上記の対象とならないばあいの接種は自費(およそ5万円)になります。

以上、HPVワクチン接種をご希望のばあいは小児科・女性診療科で予約をお願いします。

参照:厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html